最初で最後の手紙。

「最後の手紙を書きます。

まず伝えたいことは私は変わらずあなたのこと大すきです。」

彼女からもらった最後の手紙は

この一言で始まっていました。

ただただ嬉しかった。

「あ～なんでわかってあげられなかったんだろう。」

という思いより、

すごく嬉しくて、「良かった」って安心した。

それほどまでにもう僕は彼女に愛されている自信がなかった。

別れた事に後悔は本当にない。

別れる事でしか気付けない事だらけだった。

別れなければきっとずっと怯えたまま彼女と付き合う事になっていた。

あんなに大好きで会いたくてたまらなかったのに、

いつのまにか会う事すら怖くなって、

話すことすら出来なくなっていた。

LINEで別れを告げた。

彼女はきっと納得できなかったと思う。

でももうそれでも良かった。

カミングアウトもLINEでした僕に、

彼女はきっと「また逃げた」と思っただろう。

でももうそれでも良かった。

何回かやり取りをして

初めは納得できなかった彼女も

もう納得するしかないと思ってくれたのか、

「今までありがとう」と最後のLINEがきた。

僕もありがとうを伝えてLINEは終わった。

週明けの出勤で顔を合わせた時、

明らかに彼女のテンションは低かった。落ち込んでいた。

正直、僕と別れたぐらいでそんな風になるなんて思っていなかった。

彼女の人生に僕は必要ないようにしか思えなかったから。

心の中で「ごめん」とひたすら謝る事しかできなかった。

気軽に話しかけて笑顔にしてあげる事もできなくて、

こんな時も僕は自分が1番可愛くて女々しくて頼りなくて弱い。

次の日の朝、仕事で嫌なことがあった彼女から相談のLINEがきた。

頼る人が他にいなかったのだと思う。

気まずかった中で僕に連絡してくるぐらいだから相当参っていたのだと思う。

もう二度とLINEなんてこないと思っていたし、

こない事に少しホッとしていた自分もいた。

なのにその時、純粋に

「支えたい」

と思った自分がいた。

あ～俺はこの人のこと人として大切なんだなぁって気付いた。

彼氏としてではなく、会社の仲間として

できる事があればしたいと思った。

そしてその日、僕の荷物置き場に子供ちゃんと作ったバレンタインを置いていってくれた。

本当は昨日渡そうとしてくれていたらしいけど、

思った以上につらくて

僕の声を聞くだけで泣きそうになっていた、と。

でも、相談LINEのおかげで

普通にやり取りができて、

これから少しずつ慣れていければなと思った

という内容のLINEが仕事終わりにきた。

そのバレンタインの入れ物の中に、

最初で最後の手紙が入っていた。

誰かと別れる時、

最後の手紙をもらった時、

大抵はせつなくて、心臓が握り潰されそうなほど苦しくて、今までを後悔して、すがりつきたくなる。

だから読むのをためらったけど、

彼女から初めてもらう手紙だったからそれも何だか嬉しくて。

手紙には、

僕の事をどう想ってどう考えていてくれていたのかが綴られていた。

彼女が「FTM」という単語を知っていたのも手紙を読んで初めて知った。

調べてくれていた。

けど、調べている事で気にしていると思わせてしまうんじゃないか、傷つけてしまうんじゃないかと思っていた、と書かれていた。

それも含めて、全部全部全部。

ただただ嬉しかった。

気付いてあげられなくてごめん

という気持ちはもちろんあるけど、

あのまま付き合っていても絶対気付いてあげられなかった。

彼女は僕を大切に想ってくれていた。

僕も彼女が大好きだった。

もうそれがわかっただけで十分だった。

どんな想いよりも「嬉しい」でいっぱいだった。

こんな早く別れがくるなんて思っていなかったけど、

好きになった事も彼氏になれた事も家族になりたいと思わせてもらった事も別れた事も

何１つ後悔はない。

彼女の隣にはもういられないけど、

彼女の隣の席の新入社員として

幸せそうな彼女を見られる日がくればいいな。

「こんな私ですが、これからもよろしくお願いします！

本当にありがとう。大すきでした。」

俺もあなたの事が大好きでした。

本当にありがとう。

胸筋

暇ついでにもう1つ書いちゃお。(笑)

あんなに大きかった胸を取る事が出来て、

巨乳だった僕はTシャツすら胸張って着られない事が死にたいぐらい嫌で、

もう今でも巨乳という文字に嫌気がさすぐらい自分の胸が嫌でした。

なので、胸を取る事が出来て、それだけで幸せで。

O字で取ったから傷跡自体は大きくないけど、

長年潰してたから、皮がたるんでるし、乳首の位置も結構、下で。

堂々と脱げるような仕上がりではないけど、

堂々と脱ぎたいとも思ってなくて。

ナベシャツ着て胸を潰しても真っ平らになった事がなかったから、

ただ服が普通に着られるようになるだけ良い。それ以上は何も望まない。

そこが僕のゴールだったから、

努力して筋肉を付けようとも思っていなかった。(笑)

でも、以前付き合っていた人に

脱げるような仕上がりではないから海も行かない

という話をした時、

「じゃあ一緒に筋トレして海に行こう」

なんてことを言ってくれて、

それが何だか僕は嬉しくて筋トレを始めました。単純。(笑)

ただ、やっぱり愚か者ですね。

なかなか続きませんでした、馬鹿野郎です、はい。(笑)

死にもの狂いでやれば間に合ったのだろうけども、

そこまでの努力もできず、

冬になればますます筋トレする頻度は減り、

いつしか全くしなくなりました。

筋トレを再開しないまま当時の彼女とも別れ、

でもふと、何を思ったのか少し前からまた再開し始めた

微々たる量の腕立て伏せ。(笑)

それが不思議な事に、

微々たる量だから続くんですよね、自然と。

自分に厳しいタイプではないので多すぎるとすぐやめちゃいますが、

少しだけならほぼ毎日続けられる事に気付くアラサー。(笑)

そして、ほんとにすこ〜しずつ胸筋がついてきている事に今日気付く。

やはり少し嬉しい。(笑)

ただ皮肉な事に、

1番見せたかった相手はもういない。

不思議だよなぁ、ほんと。

あんなに喜ばせたいと思ったのに、

もうどこにもいないからね。

見せたいとも思わないしね。

改めて、目の前の事って大切にしないといけないなぁって思った。

その時じゃないと伝えられない事ってあるもんだね。

今やらなきゃいけないことは絶対やった方が良いね。

それがどんなに小さくてしょーもない事でも。

あの時、胸筋をつけていたって

別れる未来は決して変わっていないけれど、

それでも、努力して胸筋の1つや2つ成長させていりゃあ

あの時の2人はきっと1回は多く笑えたと思うから。

これからもきっとそんな事がきっとある。

目の前にいるのが当たり前になって、

小さいお願いを見落としたり、疎かにしたりすることが必ずある。

それに気付くのはずっと先だったりする。

そんな風にもう、失ってから気付くのはやめたい。

どうでもいい人になってしまってから気付いたって仕方ない。

だから、もし海に行きたいと彼女が行った時、

胸張って行けるように筋トレは続ける。(笑)

腕もぷよぷよだと言われたところだし。(笑)

たかが胸筋。されど胸筋。

というお話。(笑)

ねじれの位置

LINEが来なくて気にならないなんて言いながら

やっぱり全然こないと少しは不安になるもんで。

でもそれはただ僕が暇人だからで。(笑)

彼女は子供もいて僕なんかより遥かに忙しいから、

そんなLINEの1つや2つでグダグダ言ってたら捨てられます。(笑)

なので、時間を活用してブログでも書こうと携帯の画面をポチポチしております。

とまぁ１つ前のブログでもサラッと書いておりますが、

2017年末、彼女が出来ました。

2017年4月に彼女と別れて死にかけていた僕にも

再び幸せがやってきました。

もちろん彼女が大好きです。

ですが、以前付き合っていた人を引きずっているわけではなくとも、

思い出す瞬間はあります。

想いは無くなっても、思い出は無くならないんですよね。

去年の成人式の日、

当時、付き合っていた子は19歳でした。

今年、成人式を迎えているはずです。

去年の今頃、僕は当たり前のようにそれをそばで見られるんだと思っていました。

振袖姿の彼女を見られるんだと、そんな未来を信じて疑いませんでした。

なのに、今は全然違う人と僕は幸せに過ごしている。

なんじゃそれ。

過去、現在、未来

なんじゃそれ。(笑)

繋がってるようで繋がってないよねぇ。

ほんと人生ってどこでどうなるかわかんないですね。(笑)

当時の僕に、今の状況を話したら

度肝抜かれるだろうなぁ。(笑)

彼女とは別れてしまって、

正直、少し恨んでいた部分もあるけれど、

過去のブログを読み返すと

「あ〜、俺は幸せだったんだなぁ」

って、心から思えた。

別れて少しの間は思い出すのもつらかったのに、

今は思い出しても「幸せだったな」って笑える。

何なら、少しほっこりする。

人の恋愛話を聞いた気分。

あんなに自分より大切だったのに。

それほどまでにもう、あの子と僕には二度と交わらない距離が出来ている。

物理的な距離も、心の距離も。

数学で、ねじれの位置って習ったよね。(笑)

まさにそれ。

あんなに会いたくて仕方なかったのに、

今はちっとも会いたいなんて思わない。

これが過去になるということなのか。

気持ちってナマモノですねぇ、ほんと。

こんな当たり前のようなことを

この歳になってもまだまだ学んでいる。(笑)

今はどこで何をしているのか全くわからないし、

知りたいとも思わない、

元気かどうかもどうでもいい。

ただ、

成人式というフレーズで思い出すのはあの時のあの子だった

というだけのこと。

さて。

来年の今頃、僕は彼女の隣にいられるだろうか。

過去に出来さえすれば思い出すのも容易いけれど、

もう最愛の人を過去にするのは御免です。

また最愛の人をねじれの位置に連れてっちゃうのは勘弁して下さい。(笑)

バツイチ子持ち

というフレーズに、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

正直、僕はあまり良い印象を持ちません。

僕の偏見なのですが、

「一度結婚していて、子供がいます」

という言葉なら、すんなり入ってくる。

全く意味は同じなのにね。(笑)

もっと言えば、元カレ・元カノという表現も好きではない。

わかりやすく伝える為に使う事もあるけど、

出来るだけ「前に付き合っていた人」って言いたい。

なんか、モノみたいな扱いだから嫌なのかな。

たった一言で表現するのが失礼な気がしてしまう。

もう全く関係のない人だとしても。

少し逸れましたが、僕の今お付き合いしている彼女が、俗に言う「バツイチ子持ち」です。

でも、僕からすれば「だから何なんだ？」というだけの話であって。

ただ好きな人が結婚したことのある人で、子供もいた。ただそれだけで。

ただ、僕自身全く恥ずかしくはないけど、

世間的にはあまり良いイメージを持たれない事もあるだろうし、

彼女も勝手に周りに言われたくないだろうし、

別れない保証はないので子供を巻き込む事だけは避けたいから、

顔や名前を知らないtwitterやブログを除いては、あまり自ら公にはしない。

親しい友人に告げた時、

ビックリする人もいれば、「全然良いじゃん！」と言ってくれる人もいる。

何だか、ftmをカミングアウトする時に似てるなぁと思った。

ftmの人でカミングアウトした時に、

「全然良いじゃん！って言われることに違和感がある。何でわざわざ許可を得ないといけないのだ」

って言ってる人いたなぁとか、他人事のように思い出したりした。

僕ももちろん、彼女にカミングアウトした。

同じ会社の人だから、正直、迷った。

このまま恋愛関係になっていいのか？

せっかく埋没してるのにこの人のことを信用して告げていいのか？

完全に男として認識されなくても良いのか？

色々考えたけど、もう好きになったら止められない。(笑)

それに、彼女はバツイチ子持ちという事に少なからず負い目みたいなものを感じながらも、僕と向き合おうとしてくれていた。

だから僕もちゃんと正直に向き合わないといけない、向き合いたい、「元女」って言わないといけない。

詳しくは twitterにだらだらとぶちまけている。(笑)

LINEで言ってしまったせいで怒らせてしまったけれども、

彼女は年上という事もあって、「わからない」という何だか初めての返答だった。

元女って何？どういうこと？

という、嫌悪感とかそれ以前の段階。

ある程度は説明したけれど、

もう戸籍も変更しているからこれから僕自身なにかをする予定はないし、

注射を打ち続けるぐらいしかすることないから、

彼女も僕が元女であるという事を実感する場があまりない。

彼女の前で下半身さらけ出せないぐらいかな、今のところ。(笑)

なんか、「そんなもん」なのかもしれない。

僕が彼女といてバツイチ子持ちなんて別に意識しないのと同じで。

子供がいるから好き勝手に遊んだり会ったり出来ないけど、そりゃ仕方ないし優先するのが当たり前だし、そういう面での配慮は必要だけど、そんなの思いやりの話だし。

彼女も最初こそ、離婚してるだとか子供がいるだとか結構ネガティブな感じで伝えてくれていたけど、

今はあまり言わなくなった。

「おばさんだから」という言葉も言わなくなった。

なぜかは聞いていないけど、少しでも安心してくれたのだとしたら嬉しい。

それと同じような事で、

だいぶ問題の大きさは違うって当事者だからやっぱり思うけど、

彼女にとっての僕の性別の事もそんなもんなのかもしれない。

もちろん、例えば彼女の親にもし挨拶するだとかそんなことがあれば

「そんなもん」では終わらせられないだろうけど、

彼女と僕の間では「そんなもん」になりつつあるのかもしれない。

元女であるとか

離婚した事があるとか

子供がいるとか

ただの付属品に過ぎないんだろうなぁ。

確かに、その人を構成する一部ではあるけれど、全てではないから。

「好きな人がバツイチ子持ちだった。やめておこう」

と思う人の気持ちが僕にはわからないから

こう思えるのかもしれないけれど。

身長が高くないと嫌だ

お金持ちじゃないと嫌だ

長男は嫌だ

とか、条件優先の人もたくさんいる。

それを否定するつもりも権利もない。

ただ僕は、その人を構成する何かより

その人がどんな人であるか、でしか見れない。

貧乏だろうが金持ちだろうが

背が高かろうが低かろうが

太っていようが細かろうが

長女だろうが末っ子だろうが

離婚してようが子供がいようが

好きになっちゃったらどうでもいい。

彼女が実際、本音では僕のことをどう思うのかなんて彼女しかわからない。

でもきっと、「元女」の僕ではなく、

ただの僕を見てくれている気がする。

僕もただの彼女を見ている。

バツイチ子持ちなんてやっぱりどうだっていいね。

そんな言葉もいらないのかもね。

まぁ「えーやめておきなよ」

と言われたところでやめませんしね。(笑)

もし否定されても、「何で？」としか思えないし、

そもそもこういう人なんですって紹介してるだけだから

吟味してなんて一言も言ってないしね。(笑)

僕が好きな人は僕が決めるさ〜

社会人デビュー

ここでは会社員と自己紹介していた僕ですが、

会社員は会社員なんですが、

厳密にはサラリーマンではありませんでした。

スーツではなく制服がある仕事で

接客業しておりまして、

10年近く勤めた会社を4月いっぱいで退職しました。

あ〜この気持ちではやっていけないなぁという日々の中で働いていたということもありますし、

将来のことを色々考えての選択でした。

自分が思っていた以上に惜しんでくれる人がたくさんいて

あ〜なんて幸せだったんだろう、と思えました。

僕は元々、自己肯定感がとても低かったので、

僕が僕で良かった、

ここにいられて良かった、

みんなと出会えて良かった、

と心から思えました。

これは僕が辞める選択をしていなければ気付かなかったことなので、

本当に行動1つでたくさんの変化を経験することができるんだと、

身をもって実感しました。

「無くしてから気付く」

ことが1番怖かったのですが、

幸いにも、辞めなければ良かった、とは思わなかったので、

きっとそういう時だったのだと感じています。

彼女とも別れてしまいましたが、

別れるんなら辞めなきゃ良かった、とは思っていません。

そんなことを思ってしまうと

僕は僕のことが大嫌いになっていたことでしょう。

彼女には、就活をたくさんサポートしてもらいましたし、

友達やお母さんにもきっと僕が辞めたことで

「彼氏大丈夫？仕事辞めて何するの？」

と言われていたことでしょう。

よく黙って見守ってくれていたな、と思います。

僕は高校卒業後、

進学もせず、かと言ってしたい仕事も無く、

まずはコンビニで1年間バイトして、

オーナーがすごい気持ち悪かったので

転職しました。(笑)

ネットで検索して、

なんとなく受けたところにたまたま受かって、

気付けば10年近くが経っていたので、

就活をろくにしたことがなかったのです。

今年の2月くらいから転職サイトを漁っては、

面接を受けて、受かっても「なんか違うなぁ」と思って

また次を受けて、、、

みたいなことをずっと繰り返していました。

特にしたいこともなく、

かと言って何かしていないと不安になるので

探しては受けて、を繰り返していると

気付けばもう5月になっていて、

いよいよやばいな、と。

笑えないくらい焦ってきました。(笑)

ある転職エージェントを利用して面接を受けたある一社から内定をいただいていて、

他もまだ受けてはいたんですが

もうここにしちゃおう！という、

最後は勢いで決めました。(笑)

決して勢いだけでは決めていませんが。(笑)

面接当日は、面接官2、3人と聞いていたのに

いざ入ると、6人も男性社員がいました。

「うわ、死ぬ」と思いました。

ほんと本番に弱いタイプなので、

これはもう「落ちたな」と思いました。(笑)

でも、皆さんすごく気さくで

不思議と圧迫感は一切無く、

「こんなに大人数でごめんね、

なんか圧迫面接みたいだよね(笑)

みんな見たいって言うもんだから

他県からも連れてきちゃって」

と、何度も弁解して下さいました。

最後に、

「正直、どう思いましたか？」と聞かれて、

「男性6人もいらっしゃるので

絶対圧迫感を感じるだろうと思っていましたが、

皆さん気遣って下さって

すごくリラックスして話すことができました」

と、正直に答えました。(笑)

おじさんばかりですが、

あーなんかホッとするなぁと思いながら

面接を終えました。

またここから二次面接とかあって

あ〜まだまだ時間かかるな〜

ちょっと営業職強そうだしな〜

次だな〜次

と思いながら帰ったので、

まさか自分がここに決めるなんて思ってなくて。

内定をいただけるとも思っていませんでしたが、

その内定をいただいた理由に

僕の人柄を見て採用してくださったんだ、と思える理由が書いてあって、

僕もあまり背伸びせずに面接を受けられたのもあって、

ここでいっちょ頑張ってみるか、

と決意しました。

営業っちゃ営業なので

僕には未経験の世界ですし

誰に言っても「営業はキツイぞ〜」と。

「良かったじゃん！」と誰も言ってくれませんでしたが(笑)、

やってみないとわからないので

とりあえず、やってみます。

弟は僕とは真逆の性格で、

人と話すことが得意でコミュニケーション能力が高くてお調子者の営業職経験者なんですが、

「この性格の俺でも苦しかったから、

本当に無理だと思ったらすぐ辞めろよ。

病気になりかねないからな。

仕事なんていくらでもあるんだから、

本当に無理だけはするなよ」

と、やたらと心配してくれました。

やめてくれよ、働くのこえーよ。(笑)

こんなに心配してくれる弟がいることは幸せですね。

心配されればされるほど

反対されればされるほど

覚悟というものが僕の中でも強くなっていくので、

まぁまぁ見てて下さいよ！とりあえずやってやるよ！という気持ちです。

何もかも失った僕に、もう怖いものはないのですから。(笑)

あれ以上のどん底は当分ないと思うので、

あとはほんと上がるだけですね。

実際、どん底は抜け出せておりますので、

この勢いで上がるとこまで上がってやろうと思います。

就活というものを死ぬまでに経験できて良かったです。

思っていた以上に、大変でした。

面接を受けてると、それだけでなんか満足しちゃって、

時間だけが過ぎていって、

気付けばもう後がない、

という、まぁただ僕に計画性がないだけなんでしょうけども。(笑)

自分の未熟な部分もたくさん見えましたし、

「辞めて何すんの？」と僕を馬鹿にしていた人たちを見返してやりたい思いもあります。

見てろよ、と。

僕はその面接で将来設計を聞かれて、

何故かわかりませんが気付いたら、

将来は結婚して、

もし子供ができて家族が増えて、

いつかはマイホームなんかも手に入れて、

子供に満足な生活をさせてあげるためにも

余裕が欲しい

今から準備しておきたい

と語っていました。

怖いですね。どシングルなのに。(笑)

一生1人の人生もきっと楽しいし、

家族と生きる人生もきっと楽しい。

もしこの先、

僕が家族になりたいと思った人が

僕と家族になりたいと思ってくれた時に、

ちゃんと幸せにできるように

今から頑張っておこうと思います。

計画できる男になります。(笑)

twitterではたくさんご心配お掛けしました。

無事、決まりましたのでご報告まで。

たくさんの心配や応援の言葉、本当に嬉しかったです。

弱っていたこともあって、本当に支えられました。

本当にありがとうございました。

これからも弱っちい僕を

よろしくお願い致しますm(_ _)m(笑)