アラサーの普通の男が普通に綴る。

twitter→@jonyjonyjony666。どこにでもいるちょっとチビでちょっと童顔な アラサーのおっさんです。 ちょっとだけ世の男性と違うのは、 20数年は女子として生きてました。 生まれた時は女の子でした。 30歳手前にして男性になりました。 俗に言う、性同一性障害というやつです。 ただ、それだけです。 そんなおっさんが普通に過ごす日常で 思ったことや感じたことを普通に綴る。 そんな日記です。

100年初恋

お久しぶりに更新しよう

過去の更新が恋愛で終わってて、久々に更新するということは

だいたい高確率で失恋です。

その通りです。(笑)

もう別れて2週間が経ちました。

長いような短いような。

最後に会った記憶は鮮明に残っています。

笑顔で「ありがとう!」と言って帰って行った彼女。

あれが最後になるなんて、僕も彼女も思っていたかったことでしょう。

最初は連絡をとったり会ったりしていましたが、

今ではもう連絡も切れており、会うこともできません。

連絡とりたいなんて言っておきながら、

冷たいことを言って突き放した僕。

本当、ひどい奴だと思いますし、

彼女もきっと、「は?」と思ったことだろう、

でも、それでいいんだ、と言い聞かせています。

初めて会った時から

好きになるだろうな、と予感して、

彼氏がいる彼女に近付いて、

彼氏と別れた彼女と過ごす時間は増え、

僕がftmであることを知っても離れなかった彼女。

結婚や子供のことがあるから付き合えないと言った彼女。

でも一緒にいたいと泣きじゃくった彼女。

時間が経つにつれ付き合うことを許してくれた彼女。

結婚するならじょにーさんが良い、と

じょにーさんとなら子供も血が繋がっていなくても良い、と

嬉しそうに将来を僕に語ってくれた彼女。

周りの反対と闘ってくれた彼女。

最後まで僕を大切にしてくれた彼女。

思い返せば、たくさんの奇跡の連続だったなぁ。

当たり前のような日々だったけど、

全部叶わないと諦めていた日々だったなぁ。

思い出とは本当に綺麗なものです。

別れた直後は、「なんで?」しか浮かばず、

何がダメだったんだろう、とか

振り返っては自分や相手を責めていた。

なのに今は、楽しくて幸せな思い出ばかりが蘇る。

だから余計、寂しくなるけどね。(笑)

永遠だと思っていたものは

一瞬で目の前から消えてしまったけど、

永遠だと思えたことが僕の人生にとって大きな財産になるだろう。

FTMだから別れることになったとは一切、思っていない。

普通の男に負けたとも思っていない。

ただやっぱり、

彼女の夢を叶えられるのは普通の男だから。

何の障害もなく大好きだと思える人と結婚して、

2人の血が繋がった子供を産んで、

幸せな家庭を築けるよう

願わずにはいられない。

たくさん苦労させたから、

もう何の不自由もなく幸せになってほしい。

綺麗事でもあるし本心でもある。(笑)

時間はかかるかもしれないけれど、

いつか。

その時には僕も前を向けているといいな。

グダグダ言ってないで、まずは仕事決めますね。(笑)

恋愛 3

ある日、LINEしていたらいきなり

じょにーさんって、キス以上のことしてこないですよね?
したくならないんですか?

というような内容を
冗談混じりでぶっこんできた彼女。


この時点で、あ、気付かれてるなと思いました。


でも、いきなりLINEで切り出すのはなぁと思い、
無理やりしたくないとか
付き合ってないから出来ないと伝えました。

彼女は、好きな人とならしたいと思う、と。
僕がもし手を出したら彼女は受け入れる、と。

そこまで気持ちがあって、
それは付き合うとは別なの?

と聞いたら彼女は、


正直に言っていいですか?
じょにーさんって女の人なんですか?

と。


さらには、女の人だったとしても好きだし
気持ちは変わりません。
でも、将来のことを考えると
付き合うよりは今の楽しい関係の方がいいと。


もうね、
やはり知っていたのかという事実と
彼女から言わせてしまった罪悪感と
女の人と言われてしまう情けなさと
戸籍変更を終えても将来の子供のことを言われると
何も言い返せないむなしさと。

色んな感情が込み上げてきました。


どうやら彼女は出会って間もない頃に
周りから聞いていたようです。


彼女が「じょにーさんいいですよね」
って知人に話したところ、
その知人がじょにーさんってFTMらしいよ
みたいな話をしたそうです。


そのショックもまたでかい(笑)
やっぱり影で言われてるのかーという。


まぁでもその知人はいいやつなので
「でも俺は関係ないと思うよ!
じょにーさんは男だし!」
と言ってくれていたようです。


それを聞いた彼女も半信半疑だったようですが、
声も低い、胸もない、喉仏もある。
どう考えても男の人だと思った
と。


だから仲良くなることが出来たのだと。

でも仲良くなっていく上で
やはりFTMであるということが確信に変わり、
いつ言ってくれるのかな、と思っていたようです。


なのでそういう理由もあって、
僕とは今は付き合えない
と言い続けていたようです。

決して、FTMだからどうとかではなくて、
子供のことだけが引っ掛かるようでした。

体が男でなくても
私はじょにーさんのこと男の人として好きですと
言ってくれていました。

でも、子供のことがどうしても引っ掛かるのだとも。


そして、その気持ちは簡単に変わるものではなく、
LINEでその話をした二日後に、
直接会って、ちゃんと話すことになりました。



そこで彼女の考えてきてくれた話を聞きました。
彼女自身もFTMについて色々調べてくれたようです。


「やっぱり付き合うからには将来を考えるし、
子供が出来たとしても
じょにーさんともちゃんと血が繋がっている子供が欲しいと思ってしまう。
私は幸せかもしれないが、血が繋がっていないことで
子供やじょにーさんが傷付くことがあると思う」

と。


自分本意な理由ではなく、
ちゃんと僕のことも考えてくれている理由がそこにあって、
ありがとうと思う反面、
なんでこんなに想ってくれる子を
俺は幸せに出来ないんだろうって
すごく悔しくなりました。


何で男じゃないんだろ
って、今までは思わないようにしてました
思ったってどうしようもないから
思ったって精子がある男になるわけじゃないから。


でも今回初めて、
自分に精子がないことがこんなにも悔しいのかと
痛いほど実感しました。


精子があれば付き合えて、未来も考えられたのに、
精子がないってだけで好きな子と付き合うことすら出来ない。

精子がないってだけなのに、
それはどんなに努力しても手に入らない。


始めこそ、
血が繋がってなくても幸せに出来るとか、
結婚するかどうかもわからないから付き合っていく中で考えれないかどうかとか
色々意見してみたものの、

彼女にとって
「子供」というハードルが高すぎたようです。

昔からの夢なんだそうです。
子供を産んで家庭を作ることが。


もうそんなことを聞いたら、
僕は一緒にいてはいけないと思いました。


彼女に、
俺といるより未来のある人に時間を使ってくれ
と言いました。


すると彼女は、
そんな簡単に好きな気持ちな消えない、
片思いしてていいですか?
と言いました。


それは今好きだからそう思うだけで
時間が経てばきっとまた誰かを好きになる。
片思いしてたら意味がないから、
好きでいることもやめてくれ

と伝えると
彼女は泣いていました。


「わかりました。
やめてくれとまで言われたらやめるしかないですね」

と、一言。



ここで帰れば良かったんですが、
自分に甘えてしまいました。


何でお互い好きなのに離れなくちゃいけないんだろう。

不倫してるわけでもない、
誰にも迷惑かけてない。

彼女は俺のただの正義感に傷付いて泣いて、
俺はこんなことを彼女に伝えたかったわけじゃない。



付き合ってから結婚、子供を考えるように、
一緒にいる中で、付き合うとか考えていけばいいんじゃないだろうか?

今は付き合えなくても
もしかしたら付き合えるようになるかもしれない。
彼女が僕を選ぶかもしれないし、
未来ある男を選ぶかもしれない。


今はまだ全部「かもしれない」の段階なのに、
俺は何を諦めようとしていたんだろう
って思いました。


こんなに好きなのに
子供の話をされただけで諦めるような気持ちなら、
最初から何もするべきではなかった。


浅はかだったのは僕の方でした。
そんな覚悟もせずに付き合ってもらおうとしていたなんて
軽率でした。


彼女を思えば離れてあげるべきなんだろうけど、
本音を言えば諦めたくない。
僕は自分の気持ちに素直になろうと決めました。


一緒にいたいから一緒にいる

という答えに辿り着きました。



泣かせといてなんですが、
彼女もそれに賛成してくれました

「一緒にいたいのに何でいちゃいけないの?!
もうそれでいーじゃん!」


と、元気になっていました(笑)



確かに、今はただ目を反らしただけなのかもしれません。
根本的な解決にはなっていません。

僕はいつまで経っても
彼女が望む未来を与えてあげられません。

それなのに
一緒にいればもっと好きになってしまうし、
もっと離れられなくなってしまいます。
離れるなら今離れるべきだったでしょう。

彼女もどんどん歳をとり、周りも結婚出産をし、
幸せそうに家庭を築いていきます。



それでも、
僕といることが一番の幸せで、それに勝るものはないと
彼女にいつか思ってもらえるように、

血は繋がっていなくても
この人と家庭を築いてもいいかな
って思ってもらえるように、

頑張りたい。




今が良ければだけで生きていける歳でもないけど、
今が良くなけりゃ未来もないもんね。


そうやって自分を奮い立たせています。(笑)


僕の存在が彼女を苦しめることになるかもしれないけど、
彼女を幸せにできるのも僕の役目だと思いたい。



僕が、
「わざわざ俺を選ぶより
望んだ未来を叶えてくれる男はいっぱいいるじゃん」


って言うと彼女は


「でも、じょにーさんにしかないものもある」


って言ってくれたんですよね。


その時は、
今好きだからそう思うだけで忘れられるよ!

って突き放しちゃいましたが、
今考えると、なんて素敵な言葉をくれたんだろう


こんなこと言われたことないや。



僕にしかないものが何かはわからないけど、
彼女がそう思ってくれている以上、
誰かと比べるのはやめて
彼女を幸せにしたいと思いました。


何も形はない僕らだけれど、
大切なのは形ではなくて気持ちなんだろうな。


付き合うという形がないから不安も大きいけど、
形がないからこそ大切に出来ることもあるし
形がないのに一緒にいてくれることに感謝も出来る。


メリットとデメリットは表裏一体ですね。(笑)



とまぁこんな感じで始まりました、
僕の久しぶりのまともな恋愛。(笑)


開始早々、なかなか濃厚ですが、
FTMならではの問題にぶつかった恋愛は正直、初めてなので、
こんなにどうにもならない悔しさがあるのかと思いました。


不可能を可能にしてやりたいですね、
あんなに不可能だと思っていた戸籍も
女から男に変えれたわけですし!(笑)


どんな結果になろうと、
今、離れるという選択をしなくて本当に良かった。
きっと後悔しか残らなかっただろうから。


素直になれた自分に恥ずかしくない自分で
これからもあり続けたいです。


僕にしかないものがあると言ってくれた人のためにも!

恋愛 2

それからというもの、
必要以上に話しかけて少しでも笑ってもらったり、
LINEでやたらと意味深発言をして
彼女に少しでも気付いてもらおうと
必死にアピールしました(笑)


そしてある日、
僕は急に彼女の声が聞きたくなって
電話することにしました


彼女も快く応じてくれ、
最初は普通に話していましたが
遂に、LINEの話になり
僕の意味深発言の数々に対して、
どういう意味なんですか?という質問が。


もう素直に好きですと伝えました。

すると、彼女は相当びっくりしていて、
さらには、彼女も僕のことを良く思ってくれているという衝撃の事実。(笑)


そんな奇跡みたいなことがあるか?と。(笑)


でも、彼氏のことも好きだと。
選べないと。(笑)


これだけ伝えておいてなんですが、
それなら僕はもう引こうと思いました。
彼氏のことが好きなら所詮、彼氏には勝てないから。

僕は二番目になるくらいなら
諦めようと思いました。

それも伝えました。
すると彼女は、じょにーさんのことを浮気相手にしたいとかじゃなくて、
ちゃんと付き合いたいと思います。
でも、彼氏とも別れられないと。



おいおい、
ますますどうすればいいか迷うじょにーさん。(笑)



そんな状態が数日続き、
ある日、突然、彼氏と別れましたとの報告が。

こんな早く彼氏との別れがくるなんて予想外すぎて。
正直、嬉しいとは思いましたが、
別れを告げてつらそうにしている彼女を見ると
何とも言えない気持ちになりました。


彼女も、今すぐじょにーさんと付き合うとかではない、
じょにーさんへの片思い楽しみます、と。

何ですか、それもまたもどかしい宣言。(笑)



そんな感じで始まり?ました(笑)

お互い好きだとは言うけど、付き合ってはない
という関係が。


プライベートな時間を過ごすようになり、
どさくさに紛れてキスまでしてしまい。(笑)


幸せは幸せだし、
目の前には僕のことを好きでいてくれる彼女がいて
それだけで最初に望んでいた以上のものが手に入ったのに、
やっぱり人間って欲深い生き物ですね。
付き合いたいと思っちゃうんですよね。


でも、今はまだ付き合うとかは考えていない、
楽しいから今はこれでいいと言われ。


なんだかな~と思っていました。
楽しいだけでは満足できない僕がいました。


しかし、そこには僕がFTMであることが
関係していました。

恋愛 1

どうも
携帯変えたらTwitterにログイン出来なくなってしまい、
blogを更新する術しかありません(笑)

更新したらTwitterに反映されるようにはなってるのに
Twitterはいじれないというもどかしさ。
悔しい(笑)


僕が個人的にDMしたあるFTMの方が
オペの為、タイに行かれました。
なのに、ログインできないせいで頑張って下さいとも伝えられず
それが悔やまれます。


どうか無事に帰国なさりますように。
どうか元気でありますように。
意地でもまたログインしてみせます(笑)



そして、題名の恋愛についてですが、
久々にちゃんとした?恋愛しております

まぁフラれ続けてただけですがね(笑)

ちゃんとしたと言っても
全てがうまくいっているわけではありません。




出会ったのは4月で
その頃、彼女には彼氏がいました

その時点で、僕の中ではどんなに可愛くても恋愛対象から外れます。
好きになっても不幸しか待っていないから(笑)


ところが、人づてに
「あの子がじょにーさんのことかっこいいとか言ってますよ!」

と聞いて、
そんな奇跡みたいなことがあるか?と。(笑)

僕は本当にイケメンじゃないので
かっこいいなんて言われることはまぁありません。

かろうじて熟女に「かわいいねぇ」と言われるくらいです(笑)


なので、若い女の子に
しかも、高嶺の花レベルのかわいい子にそんなこと言われて
単純な僕は意識せずにはおれず、
少しずつ話しかけるようになりました。

話すとそれがまたこう会話のテンポが合うと言いますか、
僕の笑ってほしいポイントで笑ってくれるんですよね


ソッコーで好きになりましたよね(笑)


何かと口実を作っては
LINEを送る日々が続きました
彼氏に悪いと思いながらも、
やめられない情けないアラサー野郎。

理性よりも
彼女と仲良くなりたいという欲望が勝ってしまいました。

もう僕は頭のどこかでこれはやめられないなと感じていました。



さらにある日、彼女をご飯に誘いました。
その日は気合い入れましたね、新しい服とか着ちゃいましたもんね。まるで乙女。(笑)


意外と彼女はよく喋る子だということがわかりました。
別に僕が特別な存在ではなかっただろうけど、
出会って間もない俺に素を見せてくれて
それが純粋に嬉しかったんですよね
そういう素直なところにまた惹かれてしまって。


後半はずっと彼氏の愚痴でした。
朝方までずーっと車の中で語ってました。


彼氏への不満を聞いて、
不謹慎にも嬉しいと思う反面、
そんなに愚痴あるのに付き合ってるってことはよっぽど好きなんだろうな~ある意味ノロケですね
と思ってました。
めちゃくちゃ複雑な心境。(笑)


でも、彼女なりにかなり悩んでいて、
昔のように彼氏のことを好きと思いたいのに思えない罪悪感に悩まされているような感じでした。


好きというより
好きでいたい
という感じでしたね


別れようという一言を自分から言えないとも言っていました


だから、
そんなのは優しさじゃないし、
そんな風に思われながら一緒にいてもらっても
彼氏は何も嬉しくないよ。
でも、好きだと思うならもう少し頑張ってみてもいいんじゃない?
と伝えました。


そんな悩んでる彼女をもっと悩ませたのは
紛れもなく僕でした。(笑)


幸せそうに見えたら引けるけど、
彼氏といても幸せじゃないならと
僕はアピールすることをやめませんでした

本当に悪い大人ですよね
人のものをとって幸せになれるわけないのに。

でも、それでもいいから自分の気持ちに正直に生きたい
と思ってしまいました。


もちろん、FTMだということも
この時点ではまだ伝えていなかったので、
もし、彼女が彼氏と別れて
万が一、僕を選んでくれたとしても
FTMであることを告げたら離れるんじゃないか、
それなら彼氏と別れなかったのにって思われるんじゃないか
とか、
そんなことばかり考えてしまい、

まずは僕のこの気持ちに気付いてもらおうと
決めました。



長くなるので、一旦ここまで(笑)

生理

熊本の地震が起こってから
よく目にするようになった「生理」


僕も治療するまでは
それはそれは順調に毎月やってきておりました

不謹慎なことを言うと、
生理不順の子が羨ましくて仕方なかったな(笑)

健康すぎんだろ、俺!と。(笑)


そんな僕も
おかげさまで今では生理という存在から遠のき、
今後も僕の体に生理が訪れることは絶対にありません(笑)



今、生理用ナプキンが物議を醸しておりますな。

内容をよくは知りませんが、
男性がひどく意見しているようでビックリしました


生理を経験したことのある男から言わせていただきますと、
生理用ナプキンは必要です。

というか、経験しなくてもわかんだろ

って感じです。(笑)


女の人は毎月出血するんですよ。
だから、必要なんです。

それ以上でも以下でもないでしょ

ただそれだけのこと。
理由とか理屈とか必要ないでしょ


出血するからってなぜナプキンが必要なのかまでいちいち説明しないと
ナプキン使っちゃいけないとか
器小さすぎ。笑っちゃうよ


そもそも、
生理も経験したことないくせに
生理について間違った知識振りかざして
あーだこーだ言ってんじゃねーよ、です。

同じ土俵に立ってない奴は、
意見する権利はあったとしても
反対する権利はありません


かくいう僕も
生理は経験したことありますが、
地震の経験はないのでこんなこと言えないのかもしれませんが、
さすがに日本の男性諸君ひでぇなと思いました。



生理に対する間違った知識とかは論外ですが、
生理をちゃんと知ってる人までもが
ティッシュ当てとけば大丈夫だろとか
恐ろしいこと言うよね、ほんと


僕が生理を経験していた頃、
量が多い方ではなかったにしろ

ナプキンを使うこと自体も、
ナプキンを変える為に女子トイレを使用する回数が増えるのも嫌で、
でも血が漏れて生理だと気付かれることも嫌なので、


朝でも昼でも夜用を常につけていました。
なんなら、絶対に漏れないように
パンツからナプキンがはみ出すぐらいつけてました、
一回に二枚使いとかしてました(笑)


それでも、たとえ夜用を使用していても
一日中変えずに過ごすなんて無理です

ナプキンにも限界があるので
吸収しきれなくなってきますし、
不衛生ですし。

こんなに出血して大丈夫か?と思うぐらい
出血します。


経験することのない人にはわからないかもしれませんが、
でも想像くらいはできるでしょうよ

というか、思いやりの問題ですよ

わからないことはわかろうとしようよ

それでもわからないなら黙っとこうよ

それでいいじゃん。

文句言う必要なんてないし権利もないよ




ましてや、生理なんてなりたくてなってるわけじゃないんだから、
それに対して文句言われたって
何も改善できません。

どう頑張ったって出血はしますし、
ナプキンは必要です。


どうなれば満足なんだろう


生理がきてもナプキンがなく、
血まみれになりながらも
ただただ我慢してる姿を見れば納得するの?
その姿を見せないとナプキンの使用を認めてくれないの?

そんな男性が全員じゃないことはわかっていますが、
少なくともそういう人がいてしまうことに絶望を感じました



例えば、女性に

「あんたナプキンぐらい我慢しなさいよ」
と言われたとしたら
「うっせーわ!テメーだって我慢できねーだろうが!」

って、言い返せると思うんですね(笑)


でも、男性にそんなこと言われると
怒りよりも絶望を感じる気がします


そんな男が世の中にいると思うと、
男性と恋愛や結婚なんてしたいと思えなくなるよね、
異性愛者の女性はさ。


人間力って、
忙しい時とか疲れた時とか
普段とは違う状況に陥った時に出るもんだと思ってます


例えば、
人混みや満員電車で
人にぶつかりながら謝りもせずグイグイ前に行ったり座ろうとしたりする人は、
普段どんなに優しくて良い人であっても
それがその人の人間力だと思います。
その人の本質はそっちであって、
良い人なのではありません、良い人モードなだけです。


良い人モードなんていくらでもスイッチ入れられるし、
その人の本質は長く一緒にいてもわからなかったりするから
結婚して何十年も経ってから気付くこともある。


何十年も経って、大地震が起きて、
旦那に藁にもすがる思いで
「どうしよう、生理きちゃった」
って相談したとして、

「今それどころじゃないだろ、
ティッシュでも当てとけよ」


なんて言われたら。
最愛の人にそんな風に言われたら
どんな気持ちになるだろう。



普通、奥さんのそんなピンチを聞いたら、
奥さんに代わって、動き回って色んな人に聞いたりしてナプキン探すでしょ



それを出来るのが良い旦那さんってなりがちなのが怖いよね、この国はね。
良い旦那さんでも何でもない、それが普通であるべきでしょ。



生理ぐらいわかってあげようよ。




ま、結婚もしてない、
彼女すらいない男の戯れ言でした。(笑)



じょにー